施設名:社会福祉法人 北九州市手をつなぐ育成会
部署名:利用者・家族アンケート
都道府県:なし
内容:
●問題点の概要
1.通所している事業所利用について
2.日常生活について
3.理解について
●具体的理由
1.通所している事業所利用について
・学校などが休校になる中で、事業所を利用できてとても感謝しています。体温・手洗いなど対策もきちんとしていて本人もその習慣が身についており良かったです。用事でスーパーに行った時も自分からアルコールの消毒を入る時と出る時にしていて感心しました。
・事業所が新型コロナウイルス対策で、今まで16時の終了時間が15時になり、本人も昼食が終わったらすぐに退所になるとぼやいています。事業所を退所してから、健康のため市民プールに毎日泳ぎに行っていましたが、プールも閉鎖され、事業所から帰ってきて、時間をもて余しています。
・活動時間の短縮はありましたが、事業所は毎日通所できましたので、普段通りの生活が出来ました。
・事業所を開所したことにより、利用者の通常通りの生活となり、不要不急の外出の自粛はできていなかった。生活の混乱はなかったが、感染リスクは常にあった。また、必要以上に不安になる方もおり、説明が難しかった。
・B型事業所の作業について、観光業界が低迷したことにより、作業がほとんどなくなった。開所時間を短縮して対応したが、家族によっては対応ができず混乱をした方がいた。
・小学生の子供のいる職員が、学童保育が限定されたことにより長期休業を余儀なくされ、職員が不足した。
2.日常生活について
・店が閉まっているので買い物に困る
・人との距離感が難しい
・外出がほとんどできないこと
3.理解について
・「自粛しないといけない」の自粛の意味が難しいようです。イオンに行きたい・買い物に行きたいとすぐに口にする時がありました。少しの時間でも散歩のつもりで近い所のスーパーへの買い物に出してあげたりしています。趣味もなく退屈退屈といっています。
・事業所において、利用者にマスクの着用をお願いしても、嫌がってつけれない方がいた。軽度の障害者でも、マスクの着用をしていても、息苦しいのか、外したりずらしたりしていた。注意をすることで、職員の感染リスクがあがった。