施設名:社会福祉法人 多治見市社会福祉協議会
部署名:自立支援課(優が丘)
都道府県:なし
内容:
- 障がい者の家庭への負担が激増している。
- 工賃が減少する
- 職員の負担が増加する
具体的事例
1.日常的に通っていた生活介護事業所が、新型コロナウイルス感染拡大防止対策によりサービス内容を入浴サービス、その他ご相談に応じ食事介助のみとした。併用している事業所が閉鎖された利用者もいる。そのため、利用者の生活リズムが異なり、家庭内であっても不安定な状況に陥ってしまっている方もいた。
就労支援事業所は、家族送迎の協力を依頼し、また、自主的に自宅待機されている利用者・家族もいた。家庭内であっても不安定な状況に陥ってしまっている方もいた。
通常開所しても、利用者自身も高齢の家族への感染の不安が大きいと聞いている。
2.請負っている仕事が不安定となり、減少している。単発での他の請負の仕事を探すことが難しい。自主製品の開発は進めている。
3.施設・車の消毒、3密にならないように随時の注意で、勤務時間内は目が離せない。当初はマスクも入りにくく1枚60円で購入していた時もある。消毒液は順番待ちで購入している。
行事の中止によって、周知や、訓練、意見聴取が十分できなかったり収益事業の収入減があったり対応に苦慮している。