内容：

・新型コロナウイルス感染症の影響で、販売イベントの自粛が重なったこと、またリサイクル資源の買取価格が下落したことなどで、就労支援事業収入が減収となった。それに伴い、令和元年度の就労継続支援B型利用者平均工賃が１０,９３１円(前年比８５．７％)となった。

今年度に関しても、同様の収入状況が続くことが予想されるため、該当する区分が下がり、基本報酬単価が下がってしまうことを懸念する。

・誕生月毎に個別支援評価及び計画更新のための面談を行っていたが、密接を避けるため書面でのやり取りとしている。顔の見える環境で、自宅での様子や何気なく聞けていた情報などをじっくり聴くことができる機会が少なくなってしまったように感じる。

・例年実施していた研修旅行や地域との交流を目的とした夏まつりなどの行事を中止することとなり、利用者の楽しみや経験拡大、地域に根付いた活動の機会が少なくなってしまった。