施設名:社会福祉法人 柊の郷
部署名:なし
都道府県:なし
内容:
1)コロナウイルス感染症が発生する前段階の予防マニュアルは厚労省から何度も通知され、また実際に発生した場合にも保健所などへの相談マニュアルはあるが、実際にコロナ感染者が施設内で発生した時の保健所などの具体的な対応方法や内容が分かるフローチャートや応援体制、福祉職員の応援があるのか全く分からないので指針を示してほしい。結局、自力で頑張れということなのか憤りを感じる。
2)トイレットペーパー、テッィシュ、体温計の不足、そしてマスク、アルコール消毒液の不足が生じ自力で高額なマスクや消毒液を購入したが、福祉現場には利用者様を守るための緊急的かつ早急な補給や補助をして欲しい。
3)障害をお持ちの利用者はマスクをつけるのは困難、手洗いが出来ない、うがいも出来ないなどの障害特性を持っている方が多い。さらには、もし感染が疑われる前段階で予防と静養のために、個室で静養してもらおうとしても個室でじっとしていられない方も多いので隔離は難しい
4)サービス管理責任者の研修を受けさせたいが、研修日程が更新されないうえ、研修があるのかも分からない。人員配置基準上、減算対象にもなるため今後の指針を示してほしい。また新規事業所の開設要件に配置必須であるが、研修がない状態では、特例措置でみなし配置ができるとか、猶予措置を講じるなど早急に対応して通知すべきだ。
5)施設内で感染者が出た場合には、自己犠牲しながら出勤する職員には危険手当の支給を当法人として考えているが、政府として感染リスクが高い医療現場従事者や感染者が発生した福祉施設従事者には処遇改善手当の特別枠ないしは危険勤務手当の臨時支給を検討されたい
6)コロナウイルス感染症の施設進入を極力防止するため利用者の外泊、外出を極力制限しているが、どうしても受診しなければならない定期受診があり制限出来ないので、非常に心配している。
7)利用者の散髪の期間の極力伸ばしているので、利用者の精神的負担が増えている。
8)歯科受診もクリーニングは延期しているので、口腔ケアも長期になると限界がある。どうしても受診しなければならない利用者は受診しなければならず、感染症罹患のリスクが増え、利用者を守る上での精神的負担が増えた。