施設名:四日市市社会福祉協議会
部署名:障害者自立支援施設 たんぽぽ
都道府県:三重県
内容:
問題点の概要
- 利用者への負担
- 家庭への負担
- 職員への負担
- 感染予防用品の不足、費用の負担が増加
- その他
具体的事例
1.
①施設外での活動が制限され、社会活動・経験の機会が減っている。
②施設内での生活の変化(「3密」を避けるための取組)や家族や職員の感染に対する不安感を感じとり等、利用者の気持ちが不安定になっている。
2.
①5月の連休前後に自主的に通所を自粛した方が数名いた。
②短期入所(ショートステイ)ができない状態が現在も継続している。
3.
①施設内の活動に関して「3密」を避ける取り組みを行ったところ、新しい生活に慣れるまで職員の混乱が生じた。
②業務量が増加した。
・情報収集と職員・家庭への情報共有するための文書の作成等
・アルコール消毒の回数・箇所の増加
・職員の欠席(学校の休校により出勤できない、家族に医療従事者が居り自主的に休む等)
4.2月~4月頃はマスクが入手困難で職員個人に負担をかけた。最近になり流通が再開したものの価格が高いため十分に購入できない。アルコールは現在も入手困難な状態が続いている。手袋も同様。また、給食の食材も品切れが多い。「えっ、こんなものまで・・」と思うものが手に入らないことがある。
5.医療現場の職員の頑張りのみが評価され、介護の現場も頑張っているのに評価されないのが残念である。