施設名:社会福祉法人 クローバー会
部署名:第2クローバー学園
都道府県:なし
内容:
問題点の概要
1 毎月の保護者会開催自粛
2 障害者の方たちが、面会・帰宅・外出自粛
3 毎年大人数が集まる夏祭り、そうめん流し、日帰り旅行、外食行事開催が難しい。
4 大学・短大生の実習の受け入れが難しい。
5 作品づくりしているが、対面販売ができない
6 アルコールの備蓄がない
7 防護服、マスク、使い捨て手袋、ゴーグルの備蓄が不安
8 コロナが発症した場合、専門的に助けてくれるのか心配
9 コロナが発症した場合、危険手当的な助成はあるのだろうか。
具体的事例
1 会を開催すると千葉県内、東京都内から家族がたくさん来園するので、3密のこと、多方面から公共交通機関を利用してくることから感染拡大のことを考えると心配があり開催できない。家族の方たちも施設の中に出入りするのは心配の様子。
2 施設の中でも施設入所の方と通所している方の接触は避けてなるべく接触しないようにしているので、家族のところへ帰宅することや施設に面会に来ること、外出等は自粛して頂いている。自由に施設の中でも動けない。制限の中での生活をしている。
3 夏祭りは、体育館と中庭を利用し行っていることから、密集すること、濃厚接触、いろいろなものを食べる、そうめん流しも外で行うが、密集して流れるそうめんをみんなで一緒に食べる、日帰り旅行は、大型バス3台で出かけることや人の多く集まる場所に行くので、不安が多いので、中止せざるを得ない。
4 今まで実習生を受け入れて、施設の中での生活や支援について体験していただいたり、見学も多くの方に来ていただいていたが、いろいろな学校からくること、電車・バスを利用していること等いろいろな方と接触あるなどしていることから、施設内に入って障害者と接触することが不安があるため、中止せざるを得ない。今まで、実習生を受け入れ採用につなげていたが、採用にも不安が出ている。
5 たくさんの方と接触しないようにしていることから、外出することをしていないので、収入減となっている。
6 電解次亜水で毎日消毒している。アルコールは手に入らない。
7 いろいろなものが施設なので大量に手に入らない状況と値段が高く施設の収入も減っているので、難しい。防護服も手に入らないので、代用できるかと思い雨合羽を100着くらい購入した。ゴーグルはなかなか手に入らない。
8 施設の中で発症者が出た場合、必ず助けてもらえるのか心配がある。職員も発症したりすると人材不足になるため。
9 発症者が出た場合、命にかかわることなので、手当を考えているが、その場合の助成金のようなものは考えてほしいところです。いろいろなことが未知の世界で不安ばかり。