施設名:社会福祉法人 上尾市社会福祉協議会
部署名:上尾市障害福祉サービス事業所かしの木園
都道府県:なし
内容:
障害福祉サービス事業所(生活介護)の立場から
問題点
1 重度の知的障がい者に感染症の怖さを理解させること事態が、そもそも難しいと思われる。
2 密閉された場所・密集した場所・密接した場面である三密を避けましょうとのことであるが、生活介護事業所では、窓やドアを開放して風通しを良くすることはできても、比較的狭い空間に大勢の利用者や職員がおり、離れていては支援も指導もできないことから、開所している限りは難しいと思われる。
3 自ら進んで手洗いをすることはできないが、外出先から帰ってきた時、トイレに行った時、食事の前等には、一緒に手を洗うことはできても、マスクをする習慣がない重度の知的障がい者にマスクの着用は難しいと思われる。
4 実際には、本園では感染者は確認されていないが、仮に感染者が出てしまった場合、休園としてしまうと、大勢の利用者が行き場を失ってしまう。