施設名:社会福祉法人 平成会
部署名:なし
都道府県:なし
内容:
社会福祉法人平成会1
問題点の概要
1、作業収入が激減(就労継続支援B型)
2、マスク、アルコール類が入手困難
3、感染症防止対策による業務の増加
4、施設外支援先の企業が、営業自粛により作業が無くなった
5、マスク、消毒用アルコール、ハンドソープ、ペーパータオルが入手困難(グループホーム)
6、何をどれだけ用意すればよいかわからない
7、感染対策で利用者さんにストレスがたまる
8、利用者さんに危機意識がない
9、密を避けられない仕事がある
具体的な事例
1、コロナウィルスの影響で受託作業が昨年度比50%減収となっている。また、イベントの中止などが相次ぎ、自社製品の販売するチャンスが減少、売上も減少している。
2、必要物品がすぐに入手できず、入荷待ちの物が多くある。
3、諸事情により自宅待機、検温、来訪者の記録、消毒作業など、コロナウィルスの影響で通常業務ではない防止対策業務が追加になり、負担増になっている。
4、施設外支援先(飲食店)が営業自粛により、当初見込んでいた収入が大幅に減少。利用者たちも作業に行けず、不安な気持ちになっている。
5、GHなので事業所側で準備する必要があり、ホームセンター、ドラッグストアなど毎日何回も見て回り、ネットでも毎日何度も確認して注文できればすぐに注文した。
6、障がい者の特性から入院できない可能性があり、GHで看護することになった場合、何がどのくらい必要かわからず手探りで購入した。
7、普段との生活が変わり、イライラする利用者さんもいた。買い物は職員が同行して短時間で購入し、GHに戻り手洗い消毒を徹底した。外食は控えテイクアウトで気分転換した。
8、マスク、手洗い、消毒、密を避ける、対面で大声で話さないなど、中には難しい利用者さんもいるため、常に声がけや介助が必要。
9、入浴介助や排泄介助等で密を避けることができない。対人業務はリスクがある。
社会福祉法人平成会2
問題点の概要
10、相談件数の大幅な減少(障害者就業・生活支援センター)
11、職場定着訪問ができない
12、障害者求人が4月2日以降、新規求人がでていない
13、今年度、計画通り事業が実施できない
14、登録者の今後について
15、職員の安全確保
16、衛生用品の不足(生活介護事業所)
17、日中活動の制限
18、利用者の販売活動の場所が減少(就労継続支援B型)
具体的な事例
10、昨年度は4月新規登録者11名、今年度4名で半減。
11、4月一般事業所への職場実習は0件。
12、一般求人はあるが、問い合わせるとコロナの影響で受け入れしていないとのこと。
13、在職者の交流会を年4回実施しているが、今年度は1回目、2回目は中止。
14、障害者が先に追い詰められないようにしてほしい。
15、積極的な企業訪問は控え、電話・メールにて情報提供している。
16、マスク不足が大きく様々な所から購入を試みるが、1箱当たりの単価が高く経費の負担が大きい。
17、日中活動の買い物・外出、行事の遠足など、実施が困難な状況にある。普段と違う生活の流れになり気持ちが落ち着かない。
18、病院内のスペースを借りて、商品の販売を行っているが活動休止の状況が続いている。緊急事態宣言は解除になったが、病院内での活動は再開の見込みが立たない。
社会福祉法人平成会3
問題点の概要
19、新たな利用者を受入れることができない(宿泊型自立訓練)
20、利用者の施設利用期限と地域移行の中断
21、施設の活動制限
22、外出制限によるストレス
23、感染症予防に係る物品の購入が難しい
24、売上の減少(就労継続支援A型)
25、感染防止の対策
具体的な事例
19、利用希望者はいるが、体験利用の受入れを休止している(感染拡大防止)
20、宿泊型自立訓練には期限があり、地域移行を勧めているがコロナウィルス感染予防のため他施設の見学や体験利用が中断。有期限であり利用者も不安・ストレスを感じている。
21、施設での活動(自立訓練)で地域の社会資源を活用できるプログラムを組み入れているが外出自粛、制限をしておりストレスを感じている様子である。
22、外出を制限していることで、買い物、休日の食料・嗜好品などの購入ができず、職員が代わりに買い物している。
23、コロナウィルス感染予防に必要なマスク、消毒液、ハンドソープ等購入が困難である。
24、外出自粛に伴い、消費が激減したため販売先からの注文が少なくなり減収となった。
25、施設内や送迎車両の毎日の消毒作業に費やす時間が増えた。日常業務にさらに負担が増えた。食事の際、密接しないように注意しているが食堂が狭く間隔を取ることが難しい。