施設名:社会福祉法人 木曽社会福祉事業協会
部署名:ワークテーション「すてっぷ」
都道府県:長野県
内容:
新型コロナウイルス感染症対策での問題点
1、製造販売事業での対面販売の自粛及び取引先商店の注文減少に伴い売り上げが激減
2、受託事業部門での清掃取引先からの依頼が減少
具体的事例
1、について
当事業所では製造販売事業としてパン及びクッキー等の菓子製造販売をしているが新型コロナウイルス感染症により販売が出来なかった事による収益の減少は下記の通り
3月は対前年比で▲619,263円(35%減少)
4月は対前年比で▲862,134円(47%減少)
5月は対前年比で▲555,421円(34%減少)
計▲2,036,818円
就労収益から賃金を払うため、この3カ月間だけで2名分の雇用が出来なくなる計算になる
2、について
清掃受託先は、緊急事態宣言後から依頼がないため、収益の減少は下記の通り
3月は対前年比で▲148,420円(39%減少)
4月は対前年比で▲360,146円(98%減少)
5月は対前年比で▲169,591円(45%減少)
計▲678,157円
就労収益から賃金を払うため、この3カ月間だけで0.5名分の雇用が出来なくなる計算になる
新型コロナウイルス感染症の影響で就労収入が減少し、利用者の賃金が支払えなくなり2~3名の雇用維持が出来なくなってきている。また、利用者が減少することで施設の運営自体も難しくなっている。障がい者雇用を維持するためにも何らかの公的助成を考慮していただきたい
その他連絡事項
報告が遅くなり申し訳ありません。
当事業所は就労継続支援A型事業所で16名の障がいのある方を雇用していますが、このウイルスにより多大な影響が出ていますので、別紙の具体的数値をお示して報告致します。
宜しくお願いします。