施設名:社会福祉法人 菊愛会

部署名:生活介護事業所 すまいる

都道府県:なし

内容:

問題点の概要

①グループホーム利用者の外出自粛によるストレスと思われる問題行動が激増している。

具体的事例

①生活介護事業2の利用者さんは同一法人グループホーム(GH)利用者7割と在宅利用者3割の方が利用され、ほとんどの方が重度障害者(平均区分5.53)でいらっしゃいます。今回感染予防対策として、GH利用者と在宅利用者との活動提供の場所・職員を分け(感染リスクの低減・クラスターによる生活介護事業の事業継続を考え)支援を行った。GH利用者は生活介護職員がGHに行き各棟で活動提供を行い、在宅利用者は現状の事業所にて活動提供を実施。

通常であれば、GH利用者は日中帯生活介護へ行く・各自計画を立て定期的に行動援護やヘルパーを使って外出支援(気分転換)をされていた。しかし外出自粛により生活介護利用時の活動場所の制限やGH内で過ごすことが多くなった事からのストレスと思われる問題行動が増加傾向にあった。特に自閉症(変更・制限等の変化に対応が難しい)の方(自傷・他害行為・器物破損等)が著しく見られた。

その行動に対応する職員も、慣れない環境での支援や感染予防と対策・問題行動の対応等により、職員のストレスや疲労が蓄積され精神的なダメージになろうとしていた。もし職員の欠勤や退職に繋がれば、職員配置や利用者支援、また活動提供等にも影響が出てしまい職員への負担増が懸念される。

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